鎌倉市のロードプライシング 実現するとしたらどんな形?

2020年東京オリンピックを控え、
鎌倉市では以前から言われてきたロードプライシングについてのシンポジウムを1月に行ったようだ。

ロードプライシングとは、この場合、観光地である旧鎌倉地区に自家用車乗り入れを制限しようというもので、
ETCによる課金おおよそ1000円らしい。

もうすぐ6月。
かなり前から議論されているので、オリンピックがなかったらいつまで引っ張ったのか…とも思うけれど。

鎌倉市民はもちろん課金されないので、市としては収入面だけ見てほくそ笑むところ。
市の財源として、道路整備等なされるということ(ここもあまり明確でないが)で期待したい。

鎌倉大仏

ただ、
お隣藤沢市民としては、生活道路として利用することもあるし、生活利用者として近隣住民の扱いがどうなるのか。

オリンピック会場は江ノ島だし、藤沢からの江ノ電周辺と沿線の混雑は?
観光地としては湘南茅ケ崎方面の渋滞は万年でしょ!!

そいう感じで、不安しかない。

さらに、
ラストワンマイル運送業としては、かなりかなり不安。

まさか、毎時間帯の乗り入れに1000円取られるのか。
普段は土日だけでいいのではないかという議論があることを考えると、オリンピック期間は毎日なのか。

土産店や参道周辺の住民への配送。
「ETCの手前から台車で運ぶ」なんてことだけは、冗談でも言わないでほしいと切実に思う。

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