自動で服畳み梱包する出荷システムでコスト削減

東京都文京区のイメージ・マジックは、物流業務向けに自動畳み梱包出荷システム「HAYATE」(はやて)の販売を開始しました。

このシステムはTシャツなどを畳み袋詰めするところから、圧縮ヒートシール、送り状貼りを自動化するもので、作業に慣れていない人でも容易な操作で使用できるそうです。

同社は「1作業8.5秒」の梱包出荷が可能だと説明しており、1時間に服400枚分を作業することが可能。
また、専用のPEバックで、高騰傾向にある段ボール梱包と比較し梱包材費用を40%以上削減、オリジナルデザインや生分解性プラスチック素材に対応することも可能です。

送り状ラベルを自動で貼り付けられることで、人員とスペースを削減し、貼り付けミスを防止できます。
Tシャツなどの場合は圧縮により脱気シールを実施することで、袋詰め後の厚みが従来の半分から3分の1に圧縮されるため、ポスト投函できるサイズにできるとのことです。

フリマサイトなどで出品したことのある方はわかるかと思いますが、梱包作業というのは結構手間がかかるもの。
配送中の破損や汚れを防ぐための対策もしないといけないので、丁寧な作業が求められます。
それらを自動で行うことができるシステムがあれば、本当に必要なところに人員を配置することができるため、業務の効率化につながりますね。
消費者としても、購入したものがきれいに梱包されている方が気持ちがいいので、
今後こういうシステムがどんどん導入されていくことが期待されます。

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