実車率50%→91.7%!異業種3社が挑む物流効率化の新モデル

YKK、大王製紙、北陸コカ・コーラの3社が、2025年8月より画期的な共同輸送の取り組みをスタートさせました。

YKK・大王製紙・コカコーラ、異業種3社で共同輸送(Logistics Today)

従来の物流では、トラックが荷物を届けた後の復路は空車で戻ることが多く、これは「片荷輸送」と呼ばれる非効率な状態でした。実際、多くの場合において片道実車率は50%程度に留まっており、燃料費の無駄遣いや環境への負荷、そしてドライバーの労働時間の増大などが問題となっていました。

今回の共同輸送では、大王製紙のグループ会社であるダイオーロジスティクスが各社の拠点間輸送を一括して担当し、各社の輸送ニーズを巧みに組み合わせることで、この課題の解決を図っています。具体的には、YKK APが富山県黒部市から神奈川県愛甲郡へ、大王製紙が静岡県富士宮市から石川県金沢市へ、北陸コカ・コーラが富山県砺波市から富山市へと、それぞれ異なるルートで商品を輸送していたものを、1台のトラックで効率的に運べるよう最適化したのです。

この取り組みにより、実車率は従来の50%から最大91.7%まで大幅に向上しました。その結果、年間のCO2排出量を約71.6トン(34%削減)、ドライバーの運転時間を約1,992時間(43%短縮)という、環境面・労働面の両方において顕著な改善効果が期待されています。

また、この事業は国土交通省の「総合効率化計画(物流効率化法)」の認定を受けており、さらにモーダルシフト推進認定も取得していることから、国としても推進すべき模範的な取り組みとして評価されています。

異業種の企業同士が協力して物流をシェアすることで、これまで無駄になっていた輸送能力を有効活用し、環境負荷の軽減と人手不足の緩和、そして運送コストの削減を同時に実現したこの取り組みは、今後他の企業や業界にも広がっていく可能性を秘めています。企業の垣根を超えた連携による、意義深い事例といえますね。

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