相次ぐ物価高、原材料費の値上がりだけでなく物流コストの影響も

帝国データバンクは8月1日、「食品主要105社」価格改定動向調査(8月)を発表しました。

食品が記録的値上/原材料高騰から円安・原油高・物流費高騰に変化(Lnews)

上場する主要飲食料品メーカー105社を調査したところ、7月末までに累計1万8532品目で値上げが判明したとのこと。

日常生活でも、食料品が値上がりしているのを実感しますよね。
スーパーに買い物に行っても、1つの商品で10円20円の値上がりは当たり前。たくさん買えば買うほど、値上がりの影響はお財布に響きます。
そういえば、コンビニエンスストアの100円コーヒーも、最近110円に値上がりしましたね。

今までは原材料費の高騰が主な要因だったそうですが、最近は、原油高による輸入・物流コストの上昇、さらに急激な円安にともなう輸入コストの上昇へと変化しているそうです。

また食品各社も、値上げに対する抵抗感が低下してきていることから、今後もコスト高を理由に機動的に価格改定を行っていく動きが増し、今年の秋以降、食品類を中心にさらなる値上げが検討されているようなので、特に家計を預かる人にとっては頭の痛い日々が続きそうですが…

我々ラストワンマイルの業界としては取り扱い価格が少しでも上がってほしいところ。
難しい局面ですが、我慢の時が続きます。

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