集合住宅には増えてきた宅配ボックスですが、
一戸建て住宅では、お隣さんに預かってもらうわけにも行かないし、
外において帰るわけにもいかない。
どうしても再配達になります。
何十年も前の話ですが、食品の宅配を定期的に注文していた実家では
勝手口に鍵のかかる大きな金属製のボックスが設置されていたのを覚えています。
業者からの提供だったと記憶していますが、
今はそこまでやるところはありませんね。
発泡スチロール製の箱が玄関に積んであるのをよく見かけます。
そんな中、日本郵便が物流系ITベンチャーのYper（イーパー、東京・渋谷）とタッグを組み
東京でモニター実験を開始したそうです。
『宅配の再配達を減らせ 日本郵便など繁忙期に検証実験』
〜日本経済新聞 電子版 2018/12/03より〜
テレビのニュースにも取り上げられていましたから
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
その名も、置き配バッグ「オキッパ（OKIPPA）」！
（こういうネーミング、好き）
治安の良い日本だし、中身が何かわからないものを盗んでいく人がいるのか、とも思うし、
個人的にはとても画期的かつ有効なアイテムなのではないか、と思っています。
パナソニックも同日に宅配ボックス「コンボ」で実証実験を開始。
在宅していても、事情があってすぐに出られない等という、
受け取る側の思いも考慮したものだそうです。
配送業者としては再配達のストレスを重視していましたが、
時間指定をしても、再配達を依頼しても、受け取れないことってある！！
見えないところでコミュニケーションを取ることができる
日本人ならではのサービスになると期待しています。
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