「SAF(サフ)」天ぷら油が飛行機の燃料に!

飛行機から出るCO2を減らすことが世界的な課題となっていますが、使い終わった天ぷら油から作る新しい航空燃料「SAF(サフ)」が今、注目を集めています。
SAFとは「持続可能な航空燃料」という意味です。

東京都、SAF原料として家庭油回収CP(LOGIStICS TODAY)

なぜ天ぷら油が燃料になるのか。
レストランや家庭で使った後の天ぷら油は、普通なら廃棄されてしまいます。しかし、この廃食用油を特別な技術で処理すると、なんと飛行機の燃料として使えるようになるのです!
しかも、今使われている飛行機のエンジンをそのまま使えるので、新しい設備を作る必要がありません。

SAFの最大の魅力は環境への優しさです。従来の燃料と比べて、作る過程から燃やすまでの全体でCO2の排出量を最大80%も減らすことができます。これは地球温暖化対策にとって、とても大きな効果として世界的にも期待がされています。

日本の航空会社も積極的にSAFを使い始めており、2030年までに一定量の使用を目指していて、政府も2050年のカーボンニュートラル実現のために後押ししています。

また、東京都は9月に開催される東京2025世界陸上財団、区市町村等と連携して使用済み食用油を家庭等から回収するキャンペーンを開始しています。
都庁舎においても回収所を設置し、都民にご協力を呼び掛けるほか、職員食堂等で発生する使用済み食用油の回収を始めており、6月2日からは回収所へ持ち込み、アンケートに回答すると、買い物に使える「東京ポイント」を受け取ることができるようになりました。

廃食用油の回収促進について(東京都 環境局)

現段階ではコストが高く、作れる量も限られているのが現状ですが、技術が進歩すれば、安く、大量に作れるようになると期待されています。
普段捨てていた天ぷら油が、空の旅を支える燃料になる。そんな未来がもうすぐやって来るかもしれませんね。

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