高齢者はどうして道の真ん中を歩くのかを調べてわかったこと

>>前回の続き

さらに調べてみると、高齢者の横断についての分析はあるものの、どうして車道の真ん中を歩くのかを科学的に検証している学者はなかなか見つからなかった。(知っている人がいたら教えてほしい)

『高齢者の横断歩道外における横断行動の実態およびその意識に関する調査分析』という論文は発見できた。これはこれでなかなか面白かった。

その一方、「近所のお年寄りが言っていた」というのをシェアしたものの中に、

  • ・道の両側は斜めに下がっていて、歩行のバランスが取りにくい
  • ・白線の内側で転倒したことがある
  • ・店舗や住宅へのは入り口に段差解消プレートが設置してあり歩きにくい
  • ・視野が狭まっていて、片側が見えていない
  • というものがあった。

    もちろん、だからといって、車道の真ん中を歩いていいわけではないけれど(←しつこい)少し納得。

    高齢者はなぜ道の真ん中を歩くのか

    全体的にまとめると、

    白線だけの幅の狭い歩道では、ちょっとした段差や傾斜、滑りやすい側溝があるため高齢者はバランスが取りにくく、転倒することを回避したいと思っている。しかし、筋力の低下や判断力の低下によって、安全な歩道まで移動することが億劫であったり、車が来たら避ければいいと思ったりするため最短の危険な歩道を利用してしまう。そんな中、視野が狭まっていたり、認知機能が衰えていたりすることに気づかず、車道まで大幅に出ていることに気づいていないケースがある。

    ということになるのか。

    自分も年をとったらそんなことをしてしまうのかな…と、少し悲しくもなり、気をつけようとも再認識したり。なんだか微妙な気持ちになった。

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